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日米医療保険の違い
日本のアメリカの医療制度の大きな違いのひとつに、医療保険があります。
日本では、国民医療保険に入っていれば、地元の病院、里帰りしての病院、個人病院、総合病院、公立病院、私立病院、どこでも自由に出産でき、また、医療費も、どこでも同じように保険が利きます。また、緊急時も、誰もが平等にその病院での最善の医療が受けられます。
入院は、普通分娩で5日、帝王切開だと10日から14日が一般的です。このため、病院で母体をゆっくり休めたり、異常があってもすぐに対応してもらえたり、新生児のケアの仕方、授乳の仕方を医療スタッフから教わることもできます。
費用ですが、普通分娩の場合は、保険は利きませんが、出産一時金がでるので、出産にかかった費用は、個室や特別な食事サービスなどを利用しなければ、ほぼカバーすることができます。帝王切開の場合は、保険が利き、出産一時金も出るので、やはり出産にかかった費用は 、ほぼカバーすることができます。
民間の保険会社に加入
アメリカは、日本のような国が運営する国民皆保険がありません。このため、民間の保険会社の中から、自分たちにあった保険を探し出して、契約をします。
会社などに勤める場合は、会社が加入している保険に入ることができます.会社は、一般 に、複数の保険会社と契約をしており、加入する人は、各家庭の事情に応じて、いくつかの保険会社のなかから選び出します.
希望する医療を受けるために
保険の種類によっては、保険会社の指定した病院のリストの中からからしか選べないこともあります(HMO−割安の保険で多くの企業が利用しています。)。今では大抵の大きな保険会社はWebページを持っていて、近くのプランに参加している医者を簡単に探すことができます。
しかし、気に入った病院がないときや、ぜひ受診したい医師がリストの中にない場合、自己負担額はかなり多くなりますが、治療費がある一定額を超えた場合、超過後の医療費の数十パーセントまでなら負担してくれる場合もあります。(たとえば、一年の一人の医療費が20万円を超えた場合、それ以降の治療費に対して30%保険でカバーするなど・・・このような医療費の上限をdeductibleと呼ぶ・・・)とりあえず、契約している保険会社に問い合わせてみるか、契約時にもらう説明書、または保険カード(Insurance Card)をチェックしてみましょう。個人で保険に加入する場合は、何をどこまでカバーしてもらいたいのかをしっかり考えてからプランを選びましょう。
保険会社、自己負担で希望する医療を選びます。州外に里帰りしたり、旅行中にい治療を受ける場合は、同じ系列の保険会社であっても、保険が使えないこともあるので確認が必要です。
治療も入っている保険の契約によっては、必要があっても高額だからということで治療をしてもらえなかったり、必要な薬が使えなかったり 、使えたとしても自己負担率が増えるなどします。これは、保険会社が出費を極力押さえようとするためです。
普通、医師から保険でカバーされない治療の場合、説明があるはずですので、重い病気の場合、英語のよくわかる人と医師の説明を受けるといいでしょう。
専門医にかかる場合
日本だと鼻が悪そうなら耳鼻科、目が痛いなら眼科に、ただ保険証を持って直接行けばいいわけですが、アメリカで特に上記で述べたような保険会社で指定した医者にしかかかれない保険の場合は、まずかかりつけの医者(Family Practiceの医者、もしくは小児科(Pediatrician)にまずかかり、そこからReferel(紹介状)を書いてもらい、その紹介状持参で専門医に行くという面倒な手続きを踏まなければなりません。この場合でも、かかれる専門医は限られてきます。
どうしてもかかりたい医者がいる場合は、自己負担、もしくは上記に述べたように保険では限られたカバーしかされませんが、紹介状なしで直接かかることになります。
かかりたい医師がいる場合は、まずそこの直接電話して、自分の持っている保険が使えるかどうかを尋ねるといいでしょう。
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