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健康保険

スイスの医療保険の特長

スイスには、日本のような国が行っている国民健康保険はありません。ですが、スイスに3ヶ月以上住む人は、民間会社の基本健康保険に入る事が義務化されています。日本のように給料の中から天引きされず、自分で民間保険に申し込む必要があります。

健康保険の掛け金は、多ければ多いほど、医療にかかったときの自己負担額が少なくなります。ですが、家計への負担は大きくなります。

掛け金は、保険会社や住んでいる場所、契約の内容によって異なります。最近、保険料が値上がりしている事から、安い保険に切り替える家庭が増えているとの事です。

一般にスイス人は、高い保険料を敬遠し、できるだけ医者にはかからないようにしているそうです。





写真提供; SWISS-IMAGE.CH
 

・一般の治療や検査はカバーされます。 ・妊娠や出産の費用は、ほぼカバーされます。 ・出産準備教室に参加する場合は、補助金が出ます。 ・子どもの予防接種はカバーされます。 ・薬代は、ジェネリックはカバーされますが、オリジナルの薬は、自己負担があります。 ・入院費は、基本健康保険だけだとカバーされません。 ・メガネは、年齢によってカバーされる額が異なります。 ・中国医学やカイロプラクティックは、カバーされるかどうか確認が必要です。

・歯科治療は、基本健康保険ではカバーされません。

参項サイト:スイスの医療保険制度


健康保険がない場合の出産費用

スイスの民間の健康保険に入っていれば、妊娠と出産に関わる費用は負担されます。

民間の健康保険に加入するためには、出産の1年前から保険に加入していることが必要です。このため、スイスに渡った後、すぐに妊娠、あるいは、日本ですでに妊娠し、スイスで出産する場合、全額を個人負担することを考慮することが大切です。

出産医療費は、保険がない場合、最低でも200万円以上の準備が必要です。帝王切開になると、さらに50万円〜が追加となります。

健康保険に加入していない場合は、病院側から予約金を請求されるので確認が必要です。

出産費用については、日本の健康保険に加入し続けていれば、わずかですが一部をカバーする事も可能です。保険がない場合のスイスでの出産については、事前に検討しておく事をおすすめします。