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| 9) 鉗子分娩と 吸引分娩 陣痛が始まり、お産は進んでいるのですが、赤ちゃんがなかなか出てこず危険な状態になっていたり、お母さんがいきみすぎて疲れ切ってしまった場合、赤ちゃんを安全に早く出すために、分娩用の鉗子(かんし)や吸引カップを使うことがあります。 無痛分娩では、いきみづらくなり、このため、鉗子分娩や吸引分娩になる確率が高いと報告されています。
鉗子は、片方を膣を通してそっと入れ、赤ちゃんの頭の片側に添え、次にもうひとつを入れ、両方で赤ちゃんの頭を包み込むようにはさみます。器具は、赤ちゃんの頭から抜け落ちる事がないよう設計されています。 鉗子分娩を行う場合には、会陰に負担がかかりすぎないよう切開や、痛み対策のため麻酔が必要になるかもしれません。 鉗子分娩では、産婦さんのいきみと同時に、医師が赤ちゃんを鉗子で外へ誘導します。 産後、鉗子があたったことでできた赤ちゃんの頭の膨らみやあざは、時間がたてば自然に消えてなくなります。
柔らかいカップは、赤ちゃんの頭にあざやコブができにくいのですが、はずれやすく、一方、固いカップは、はずれにくいのですが、あざやコブができやすくなります。どちらを使うかは、そのときの状況によります。 麻酔や会陰切開は、分娩用かんしに比べると必要性は低くなりますが、状況によります。 吸引分娩では、赤ちゃんの頭にカップを装着した後、空気を抜くのに7分ほど時間がかかります。このため、急いで赤ちゃんを出さなければならないときには、分娩用の鉗子になるかもしれません。 また、赤ちゃんの髪の毛が多かったり、頭の大きさなど何かの理由でカップがはずれてしまい時間がかかることもあり、鉗子分娩に変更されるかもしれません。
もしも、鉗子分娩や吸引分娩になったとき、産室に突然、新しい医師が入ってきたら、小児科医かもしれません。これは、北米では、産科医ではなく小児科医が処置を行う事があるためです。
もしもふたつの方法をとっても赤ちゃんが出てこない場合には、帝王切開となります。帝王切開になると、北米では次の出産も、もしかすると帝王切開になるかもしれません。
鉗子分娩がなぜ必要だったのかはっきり理解していないと、鉗子分娩で産んだことに後悔したり次の妊娠に不安が残るなど、心の傷になることがあります。もしも、理由がはっきりわからなかった場合には、担当医にきちんと説明してもらうことは、とても大切です。
Forceps フォァセプス 金属でできた分娩用かんし器具 Ventouse ヴェントゥス プラスチックのようなシリコンでできたカップで吸引分娩に使う。 Caesarean section セザリエン セクション 帝王切開のことで、短縮形で C-sectionとも呼ばれます。 episiotomy イピジオトミ 会陰切開 epidural anesthesia エピドろル アネスしィジア 硬膜外麻酔 local anesthesia ローカル アネスしィジア 局部麻酔 Complications 難産 コンプリケイションズ Does it cause any side effects? Does it cause any injury to my baby?
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