避妊薬 ミレーネ 2007年4月から最新の避妊システム、ミレーナが販売開始になります。 ミレーナは、妊娠を防ぐホルモンをしみ込ませた避妊具で、子宮に挿入するとその後5年間、避妊が可能になります。もしも、妊娠したくなったら、取りはずすだけ。避妊率は、99.9%で、ピルよりもホルモンの使用量が少なく、体重の増加もそれほどひどくないと報告されています。 ミレーナを使用すると、生理が軽くなったり生理そのものがなくなるため、生理痛がひどかったり出血が多い人の治療方法としても使われています。 ここでは、ミレーナの特質と、副作用、実際に使用したアメリカの女性たちの声を報告します。
従来の銅を使った子宮内避妊具は避妊率90%ですが、ミレーナはピルと同じ黄体ホルモン剤プロジェスティンのひとつレボノルゲストレルを使う事で、避妊率を99,9まで高めることができます。 ミレーナは、精子の動きを妨げたり、卵子が成熟するのを防ぐと考えられています。またミレーナを使用すると子宮の壁が薄くなり、卵子が着床するのを防ぐとも報告されています。
アメリカでは、2001年に許可が下りたばかりでまだ6年しか使用されておらず、効果や副作用の本格的な報告はこれからになります。
取り出した後の妊娠は、ミレーナを使っていない人とほとんど変わらないと報告されています。 出産後は、6週間たった時点で再びミレーナの使用が可能となります。長期の避妊を望む場合、産後の検診を6週間後にし、そのときに挿入すると良いとのアドバイスがあります。 母乳の場合は、医師への相談が必要です。
ミレーナを取り出した場合は、生理は元通りになります。
次に、ミレーナの向き不向きと副作用を説明します。
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ミレーナに向いている人
・長期に渡り避妊を希望している。 ・決まった相手がいて性感染の恐れがない(コンドームのように性感染を予防できないため)。 ・ピルの飲み忘れが多かったり、毎日ピルを飲むのが面倒だと思っている。 ・エストロゲンが含まれていないことを希望する。 ・コンドームは相手が嫌がる。
・妊娠している可能性がある。 ・病気への抵抗力が低い。 ・授乳中。 ・糖尿病。 ・心臓病。 ・血栓症。 ・肝臓に病気がある。 ・ガン、ガンの恐れがある。 ・エイズ。 ・薬物中毒。 ・子宮から原因不明の出血がある。 ・子宮外妊娠の可能性がある。 ・子宮になにかできていて形が変形している。 ・ホルモン剤レボノルゲストレル、シリコン、ポリエチレンにアレルギーがある。 ・複数の男性とのつきあいがある(感染症の恐れがある)。
・子宮けい管に痛みがある、またはセックスをしたときに痛みがある ・おりものに異常がある ・原因不明の発熱 ・STDに性感染したかもしれない ・ミレーナの糸に触る事ができない ・頭痛がひどくなる ・肌が黄色くなったり、白目の部分が黄色くなる(肝臓に問題があるのかもしれない) ・心臓の具合が良くない ・パートナーがHIV検査で陽性になった ・出血がひどかったり長引く ・生理がない <p> 以上は、ミレーナの医療会社からの情報を参考にしたものです。この情報は、あくまでも一部であり、詳しい事は、医師に相談あるいは質問をしてください。 次に、実際にミレーナを使用したアメリカの女性たちの声と、医師選びについて報告します。 <-->
ここでは、ミレーナを実際に利用した女性たちの声を賛否両論ご紹介します。 ◆ 使ってよかったと思っている ・看護婦をしていますが、ミレーナを使って5年になります。副作用はなく、5年たったということで取り出すときにも痛みはまったくありませんでした。副作用の事で心配している人がいるようですが、大丈夫ですよ。 ・ミレーネを使って2年経ちますが、副作用はありません。ピルは毎日飲み続けるのが大変だし、ホルモン剤が全身にまわるのはとても気になっていたので、ミレーナにして良かったと思っています。 ・ミレーナを使い始めて3年たつが、とても気に入っている。周りにも勧めている。 ・夫は最初の頃は痛いと言っていたが、しばらくしたら糸が丸まって大丈夫になった。 ・ティーンのときから重い生理痛に悩まされ、ありとあらゆる治療法を試したがどれも効果がなかった。そしてミレーに出会った。今は生理痛から解放され、自分らしさを取り戻すことができた。本当に感謝している。 ◆ 使って後悔した、途中で取り外さなければならなくなってしまった ・痛みがひどく、3ヶ月後、がまんできなくなり医者に行き取り外してもらった。病院から出たとき「生き返った」と嬉しくてたまらなかった。 ・31日間に渡って出血が続いていて、もうこれ以上は耐えられないとはずす事にした。 ・ミレーナを入れたあと、体重が3ヶ月の間に15キロも増えてしまった。今、1年たつが髪の毛もドンドン抜けていて心配でたまらない。 ・使い始めて1年になるが、吐き気が生理のたびにひどくて、辛い。 ・妹も私も、ミレーナを使ったが、子宮内膜症性疼痛になってしまった。私はその手術の際、神経をいためてその治療をしなければいけなくなってしまった。 ・何かを気力がすっかりなくなってしまい、体重が35kg以上増えてしまった。豊かな髪は、今はパラパラ状態。副作用がなかった人は、ラッキーな事に感謝したほうがよい。 ・痛みがあまりにもひどく、医者に行くと、6ヶ月間は痛みがあるのが普通だと言われてしまった。どんなに辛いか話しても理解してもらえず、その場で泣き出してしまった。医者はその後、痛み止めを処方してくれたが、別の病気のある私には、その痛み止めは飲んではいけないもので、さんざんだった。 ・体の具合がひどく悪くなり、医者に何度も診察してもらったが、原因がわからなかった。2年たって、ようやくミレーナが原因だという事に自分で気がつき、取り外した。周りには、ミレーネは使わないようにと忠告している。 ・ミレーネをしているときに妊娠してしまい、3ヶ月で死産になってしまった。私自身も出血がひどく、辛い体験だった。 ・夫が、痛がっていやがる。 ・夫が、異物感があって居心地が良くないと言っている。 ・カナダのある医療機関から、ミレーネから出されるホルモンの量が、規定の2倍も出ているとの報告がある。とても母体に良いとは考えられない。1) ◆◆ 利用者から寄せられた副作用 利用者からの副作用についてまとめてみました。 頭痛、気持ちのむらがある、うつ、落ち込む、ひどい吐き気、体重の増加、髪の毛が抜ける、腰痛、胸のはり、身体の表面の痛み、気持ちが高ぶりやすい、皮膚の異常、生理時の出血に変化がある、下っ腹のひどい痛み、子宮の病気、呼吸器上部の疾患、おりものの異常、性器の違和感、性欲の減退、ひどい疲労感
アメリカの医療関係者は、ミレーナの挿入に当たっては、経験を積んだ医師を選ぶ事が大切と言っています。これは挿入の位置がずれると、はずれやすくなるためです。 病院や医師選びの条件として、体調に変化があったときや出血したときに、再診を受けやすいことがあげられます。また最新の避妊薬となるため、常に新しい情報を得ることに熱心な医師である事も、医師選びの重要な条件となるでしょう。
また、新しい避妊法や避妊薬は、その後、副作用が予想を上回り、使用に制限が加えられる可能性もあります。これは実際にアメリカで起きています。 使用にあたっては、将来の健康に影響する可能性が高いことから、医師から十分な説明を受けると共に、情報を自分で集めて最善の避妊方法を選ぶことをお薦めします。 ----------------------------------------------------------------
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