シアトル便り

 

2006年08月23日

ベビーシッター

今日は大河を元同僚Suzyに約2時間ほど預けて、研修に出かけました。彼女は今年の春にリタイアしたのだけれど、赤ちゃんが大好きで、陽も小さいころに何回か預かってもらったことがあります。アメリカでは、子どもができてもママのフリータイムや、夫婦の時間が大切だとされていて、「デートナイト」と称して子どもをベビーシッターさんに預けて定期的にお出かけするカップルも珍しくありません。私たち夫婦も、陽が赤ちゃんの頃にSuzyのご好意で何度か夫婦ふたりで夕食に出かけたりしたのだけれども、レストランにいても他の子どもを見ると陽のことが恋しくなったりして、そんなに楽しめませんでした。私たちにとっては、子ども連れで行けるカジュアルなレストランで、陽の喜ぶ顔を見ながら外食するほうがあっているみたいです。

さて、大河。陽は保育園以外の場所に預けられるのを極度に嫌がりましたが、大河はおおらかな性格のせいか、全く大丈夫。抱っこしてくれるなら、ぼく、幸せ〜、とばかりに嬉しそうでした。先日、パパがタイに出張に行っていて不在だった週末にも預かってもらっていたせいか、すっかりなれている様子。よかったです。

2006年05月23日

保育園訪問

いずれ陽をまた保育園に入れることを考えて、今のうちに陽と一緒にいろいろな保育園を訪れてみることにしました。いろいろな噂は聞くけれど、やっぱり実際に自分の目で見てみないとわからないかな、と思って。陽の反応も楽しみでした。

陽が以前通っていた保育園は、とても楽しそうだったのですが、1クラスのサイズが大きすぎるのがちょっと気になっていました。infant(乳児)のクラスには12人近く、toddler(1歳〜2、3歳)のクラスは時には20人近くがひとつのお部屋に。州の規定で、12ヶ月までは大人1人につき子ども4人まで、13ヶ月から30ヶ月までは大人1人につき子ども7人まで、と決まっているので、だいたい3人くらいの先生がいてくれるのですが(いや、正直なところ、たまにどうみても子どもの数に対して先生の数が少なくて、「あれ?」と見ていると、「ああ、早くもう一人オフィスから呼んで!怒られちゃうわ〜。」と焦っているシーンも。)それにしても1クラスに入っている子どもの数が多いので、いつもいつも慌しそうな様子でした。

今回数ヶ所の保育園を見学してみて思ったのは、やっぱり少人数のところは見つけにくい、ということ。
陽の年齢(もうすぐ2歳)だと、ほとんどの場所が先生2人で14人、または12人。あるいは先生1人で子ども7人。やはり州の規定ギリギリくらいでした。少人数にすればそれだけコストもかかるので、仕方ないのですが。もともとアメリカでは、保育園の先生は給料が最も安く、もうからない仕事のひとつと見られています。日本と違い、特に保育士の免許等は必要ではありません。だいたい時給10ドルくらいでしょうか。小さな子どもたちの安全に気を配る、精神的にも身体的にも大変な仕事なのに、この給料では割に合わないですよね。そんなこともあって、保育園のスタッフの入れ替わりは激しいようです。

乳幼児の場合、フルタイムで保育園に通うとだいたい月謝の相場は1000ドルくらい。日本の保育園に比べると「高い!」と驚かれますが、一日10時間まで週5日預かってもらうことを考えて時間で割ってみると、決して高くありません。年齢が上がるにつれて1人の先生が見ることができる子どもの数が増えるので(上で少し述べたように、州の規定で決まっています)保育料も下がるのが普通です。

今まで数ヶ所を見学しましたが、その中でも群を抜いて月謝の高いところがありました。他の園の1.5倍!確かに施設はきれいで、ディレクターも「乳幼児教育のエキスパート」と名乗り、こちらの質問にも「それはDevelopmental prospectiveに基づくと〜」というような感じで答えてくれ、プロフェッショナルな対応。朝食、午前のおやつ、昼食、午後のおやつ、夕方のおやつ全て込み。もらったパンフレットもDVDつきで、お金がかかっていそうな雰囲気です。でも、先生の様子を見てみると、必ずしも子どもと楽しそうに遊んでいるとは限らない。。。。ここでも1、2歳クラスは先生2人に子ども14人。

2歳前後の年齢だと、子ども同士で噛んだり噛まれたり、というのは時々あることなのですが、その場合の対応も園によって様々でした。一番厳しかったところでは、「噛んで血が出た場合には、噛んだ子はその場で保護者に電話して帰宅してもらう。血が出なくても、一日に3回噛んだ時点で帰宅。」という決まりがありました。

陽が一番楽しそうだったのは、月謝が他と比べてちょっとだけ安めだった場所。おもちゃも割と古そうなものも多かったのに、楽しそうでした。ここの先生は子どもたちと楽しそうに遊んでくれていたからかな。でも、ここには給食がついていない。(たぶん、だから月謝がちょっと安いのね。)陽はきっと、他の子どもたちと同じものを食べたがってしまうから、給食があるほうがいろいろなものをごきげんに食べてくれると思う。それにここは週3回くらいにしたくても、曜日が選べないのでちょっと難しい。残念。

以前通ってた保育園には慣れているし、すでにたくさんお友達もいるので、また同じところに戻れれば、陽も喜ぶだろうなぁ、とも思うし。。。

というわけで、まだまだ決まってません。でも、ひとつわかったこと。一番大切なのは先生!先生が子どもたちのことをよく見て、しっかりと接してくれているところが一番なのだと思いました。それを思うと、自分自身も反省。私も小学校の先生として、いつでも心をこめて子どもたちと接していただろうか。忙しいを言い訳にしていなかっただろうか。そんなふうに考えていると、ちょっと仕事が懐かしくなりました。産休から戻るときは、今まで以上に一人一人の子どもたちに気を配って仕事をしようと思っています。

 

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