2006年08月30日
合計金額
大河がNICUを退院してから2ヶ月半がたち、すっかり落ち着いた頃に治療費の合計が届きました。予想通りの高額!!お医者さんに払うお金、検査費、入院費すべて合わせると約2千万円でした。ひゃ〜。もちろんこんな金額は私たちには払えません。私たちの負担金額と言えば、たったの300ドル。保険会社様、本当にありがとうございました。
私たちの保険はdeductible(年度の最初に個人が負担する分)を除けば全額カバーしてくれる優れた保険だったのでよかったのですが、これが仮に90%やそれ以下のカバー率だったら、それでも相当な金額を払うことになっていたと思います。仕事をしていてよかった!と思いました。仕事をすることは、やりがい、給料ももちろんですが、健康保険がついてくるという点がとても大切です。日本のようにどの病院でも一律同額の個人負担、ではないので、自分の保険をよく研究しておくことが欠かせません。よく、Read the fine print(細かい文字を読みましょう)といわれるのですが、保険の規約をよく読んで、自分のニーズに合わせてどのプランに入るのかをきちんと研究しておくことが本当に大事だと痛感しました。はーよかった。
2006年05月28日
治療費
アメリカの医療システムは崩壊していると言われるくらい、医療費は高いです。きちんとした保険に入っていなければ請求が怖くてとても医者にはかかれません。保険制度も日本のように一律ではなく、雇用主によってオファーされている保険の内容は様々。いくつかのプランの中から、カバー率やPremium(月々の個人負担額)を考慮して決めます。プランによって何の治療がどれくらいカバーされるか、co-pay(自己負担額)はいくらなのかが違うので、かなり複雑です。
保険会社またはプランによって、かかることができる病院が違います。それぞれのプランにはネットワークといって、加入している病院とお医者さんのリストがあります。ネットワーク外の病院またはお医者さんにかかってしまうと、保険が払ってくれる率がとても低くなるか、あるいは全額自己負担になってしまう場合もあります。自分が行く病院やお医者さんがネットワークに入っているかを、あらかじめ調べておく必要があります。ちなみに妊娠出産も保険診療です。
未熟児の治療費は相当高いのだろうとは予想していました。本によると1日1000ドルから2000ドルとか。大河は10週間入院なので、膨大な金額になります。28週という未熟児の中でも早い段階で生まれてしまったので最先端治療が必要だったし、さらに大河の病院では赤ちゃん全員に個室が与えられているので、その分のコストもかかっているはず。
生まれてすぐに保険会社に問い合わせたところ、ほとんどの治療は保険が支払ってくれるということだったのですが、本当に払ってくれるのかと少し不安でした。
そして昨日、保険会社からこの1ヶ月分の詳細が送られてきました。やっぱり高いです。
お医者さんの治療費だけで、生まれた日は4073ドル、最初の一週間はcritical careとして一日1738ドル。その後生後4週間まではまだcritical careで一日883ドル。5月の半ばから一日medical careになり、810ドル。
この費用の変遷を見るだけでも、生後すぐは本当にたくさんのケアが必要だったんだなとわかります。ここで気をつけなければいけないのは、この金額はあくまでもお医者さん(neonatalogist、新生児治療の専門家)への支払い分のみ。いつもお世話になっている看護婦さんやベッド代などの費用は入院費として、別に病院から保険会社に請求されます。その詳細はまだ受け取っていないのですが、こちらもかなりの金額でしょう。
もちろんこんな金額を自費で支払えるはずはなく。。。。今までの分は、保険が無事に支払ってくれました。ほっと一安心。でも、これからも送られてくる詳細をきちんとチェックしておかないと、間違っていることも珍しくないので(さすがアメリカ。。。。)要注意です。