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Sarahさん

映画の勉強のためにパリへ。在仏11年。

ホームページ:
フランスで妊娠!!パリ妊婦日記→育児してます。
http://blog.livedoor.jp/sarah2005/

MCFH推薦コメント:最近フランスで暮らす美人系芸能人が多くなってきて、なんとなく華やかな印象のあるフランス暮らし。Sarahさんのブログでは、フランス人のご主人そしてBabyちゃんの日常のエピソードを通してフランスの暮らしやフランス人を姿を伝えてくれています。

 

 

Blogより

― パリの子育て  ―  

最近、毎日外出するように心がけていますが、パリって、本当に、公害都市です。

妊娠中には排気ガスが気になりましたが、赤ちゃんの一緒の今は、それプラス、音も気になるようになりました。もう、うるさいうるさい。車、トラック、声のでかい人の話し声、最悪なのが、スクーター。

赤ちゃんは、変な顔して起きてることも多いですが、これじゃ、いくら揺れてても、眠れないよね〜、って感じです。一人の時は、まったく気付きもしなかったのですが。

パリは、独身にはとってもすごしやすいです。ちょっとでれば、中心地だし、どんなに夜遅くなっても、
タクシーに乗ればすぐに帰れるし。

しかし、今となっては、散歩には最悪の環境、いくつか周りの公園などを試しましたが、知らなかったけど、意外と、浮浪者とか、流れてきたばかりのような外国人とか、沢山たむろってるんですね〜。
で、この人たち、酔っ払ってるか、声がでかいので、全然赤ちゃん向きではありません…。

まあ、私の住んでいる地区が、ちょっと庶民的なのかもしれませんが。(リュクサンブール公園とかモンソー公園とかには、いなさそうだしな…)

子供が生まれたら、郊外に引っ越す人が多いのもうなずけます。家の広さとかもそうかもしれないけど、どっちにしろ、夜遊びもできないし、買い物するのも、「よし、いくぞ〜」って感じだし、パリにいる意味はないのでは??

かといって、郊外育ちの私たちは、大都市コンプレックスがあるので、ぜった〜いに、郊外には戻んないぞ〜〜!と、今のところは言っています…。
 

○フランスでは、籍を入れずに出産される方が多いと聞いてはいましたがSarahさんもそのお一人のようなので、ぶしつけながらおうかがいしたいのですが、入籍せずに子どもを持つと言うことに正直なところ女性は不安はないのでしょうか?

出産の3週間前に入籍してしまいました・・・。はじめは、事実婚のままでと思っていましたが、とても、それでは、両親に祝福されず、やはりそれはそれで、悲しい思いをしたので、8割がたは、両親のため、と思って、入籍しました。→入籍してくれるように、彼に頼みました。滞在許可ももっていたし、結婚したにしても、財産を全く分け合わない契約をしたので、実質的に、大した違いはなかったです。今でも、そういえば結婚してたんだっけ?という感じではありますが、もし、入籍してなかったら?と想像すると、やはり、自分自身も不安、もしくは、不満(?)なのではないか、と思います。

 

○夫婦間で財産をまったく分け合わない契約というのはフランスでは一般的なことなのでしょうか?

確か、フランスで5パーセントだそうです。(契約したときの司法書士の方によると)全然多くありません。

フランスでも、普通は、契約なしで結婚したら、財産は分け合います。ナポレオンが制定したそうで、この司法書士の方は、誇り高く、語ってくれました。(日本と同じですね)

私たちが特殊です。彼が、そうしたいと言い出したので…。私はどっちでもいいし、と思いました。(どっちにしろ、親の財産の額が全然違いますし・・・)

分け合わないときの利点としては、仮にどちらかが破産しても、夫婦共倒れにならない、と言うことらしいです。


 

○日本のように結婚していない場合の認知の問題などはないのでしょうか?もし、妊娠中なり、もしくは後々子どもを持った後に関係が解消してしまった場合の養育費、その他の法的な責任はどうなるのでしょうか?

認知は、結婚していない場合、父親が認知届を、出産したときに出さないといけないようです。別れた場合の養育費、など、結局結婚してしまいましたので、調べませんでした。お役に立てずに、すみません…。

 

○事実婚が破局した場合、その辺の法律上の配慮はどうなっているのでしょうか? わかる範囲でお答えいただけるとうれしいです。

本当に、分る範囲でしか、お答えできなくてすみません。契約なして婚姻した場合、普通は財産は分け合うので、基本は半分ずつ、後は、いろいろ、複雑な計算(?)をするのではないでしょうか。

事実婚の場合は、何も分けないようです。主婦をしていた場合は、基本的に何ももらえません。(家政婦をただでさせられていた、と訴えることは出来るかもしれませんが・・・)

配慮があるかどうかは、よく分からないのですが、姑に起こった話ですと、一緒にアパートを買ったパートナーが亡くなった時(結婚していなかった)、そのアパートの半分は、亡くなったパートナーの、子供たちの所有に。

そして、そこに住み続けるために、膨大な額の税金を払っていました。もちろん、パートナーの退職金は元妻、彼の持っていた別荘(内装は全部、彼女がお金を出した)は、彼の子供のもの、彼女はその別荘に行く権利もなし。

と、完全にすべてを失っていました。法律的に、大した考慮は無かったみたいです。あのアパートに住み続けられる、くらいでしょうか。

車も、その子供たちが、半分返せといったら、売って半分お金をあげないといけない、と、当時、びくびくしていました。

また、逆に事実婚が破綻したときに、何ももらえない代わりに、元彼の残した、何らかの後処理、(書類提出とか?)面倒くさい作業、など、結婚してもいないのに、させられる羽目になった、と言う話も聞きました。(すみません。具体的に思い出せません・・・)

要は、結婚したほうが、得。という、流れでのお話を、聞いたことがあります。

子供の件は、結婚してないと、父親が、圧倒的に不利になるようです。ですので、子供が生まれた→結婚したがる男、逆に逃げたくなる女、と、立場が逆転することも、あるようです・・・。

 

○たとえば、アメリカだとお互いに連れ子をして再婚する場合も多いようですが、フランスの場合は、その点、どうなのでしょう?連れ子の再婚は多いのではないでしょうか。

私の世代の友達で、すでに、両親が離婚・再婚、という人は多いです。(学生のころの友達は、父と母がいまでも一緒、の人のほうが少なかったような…)しかし、再婚、というよりは、新たなパートナーと一緒にいる。結婚はせずに、一緒に住んでいる。というのも、多いようです。

 

○最近フランスでは人種間の緊張が高まっているようですが他国からの子どもとの養子などは一般的に行われているのでしょうか?東洋人に対する風当たりは大丈夫ですか?

友人でも、アジア系、ラテンアメリカ系の養子のこが、数人いました。みかけは養子でしたが、中身は完全にフランス人でした。(まあ、人には言わない、何かはあったのかもしれませんが)また、道で、黒人の子供を連れている白人のカップル、等も、見かけます。東洋人に対しての風当たりは、特に強くもありません。もちろん、ある程度の割合で、人種差別をする人もいますが、(教育でそれを出すのはよくないと教わっているので、表面に出さない人も多いですが、ふと、見えることもあります)普通にフランス語を話して、コミュニケーションをしている限り、毎日が苦痛、という、目にはあいません。中国人が、パリのいろいろなところに進出し、かたまって、商売を手堅くやっているので、それを快く思っていない風潮もあります。(まあ、日本人だから、中国人の悪口を聞かされるのかもしれませんが、逆の可能性も、あるかもしれません~)街で、中国人!!といって、浮浪者などに、罵声を浴びせられたことはあります。

 

○一般論になってしまいますが日本人にとってフランスは(場所にもよると思いますが)住みやすいところですか?

一般論、にすると、すみやすいと思います。田舎は分かりませんが、パリは大きい街(面積にすると、東京より小さいですが)で、いろんな人がいて、勝手にしろという雰囲気で、日本人だからといって、困ることもないし、日本食も食べれなくもないし、これから先は分かりませんが(!)若い日本人の女の子に、フランス人の男の人は優しいです~。(もちろん、仕事がなかったり、アパートが見つからなかったりして、困ることもありますが、それはフランス人・そのほかの外国人も同じということで…)

 

○ブログの中に仕切りたがりのフランス女性のうエピソードが何度か出てきて、思わず笑ってしまいましたが、それに対してフランス男性、パートナーというのはどんな感じなのでしょう?

はいはい、といいながら、聞いている感じです~。陰では、うるせ~、とかたまに言ってるのも聞きますが、自分のパートナーのことになると、なんか許している、という感じがします。というか、ご機嫌をとっているのか…。要は、要領よく、仕切らせて、甘えてるのでは?男だから、おらおら、責任取るぜ~、という感じはありません。もちろん、そういう男の人もいます。そして、謙虚な(?)女の人も、いると思います…。(あまり、見たことないけど)

 

○一般論になってしまうとは思いますが、フランス人の家族のあり方と日本のそれとは何か特筆するような違いはありますでしょうか?

子どもへの躾その他夫婦のあり方、姑との関係などなど、教えてください。しつけは、フランスは厳しい、というか、大人中心なので、大人に都合のいいようなしつけが根強い気がします。(早く寝かせるために、おしゃぶり、ねんねなどを積極的に与えるとか、寝る部屋はベツ、母乳も少数派、添い寝ってなにそれ?、など)日本は子供文化、と聞いていて、いまいちピンときていませんでしたが、比べてみると、おこちゃまに優しいような気がします。

ただ、じじばばが孫に甘いのは、日仏問わず。まだ、うちの子は赤ちゃんなので、そんなに違いが分かりませんが、そのうち、夫、姑、との衝突などあるかもしれません~。夫婦のありかたは、出産しても女であるべし、というのは、よく言われてますが、その所為で、1歳過ぎまでの授乳なんて信じられない、もちろん添い寝も、と、なるのではないかと思います。赤ちゃんをあずけて、夫婦で出かけるのもよくあるみたいです、うちは、したことありませんが。姑との関係は、私に限って言えば、日仏の違いはありません。愚痴を言うと、みんな、「あら、日本と一緒ね~」と言われます。

 

○Sarahさんのお近くには、日本人のプレーグループやママ達のサークルはありますか?

日本人のそういったグループはあるのかもしれませんが、特に知りません。あったら、いいと思います。特に、これから、お話しするようになったら、日本語を話す子供と遊ばせたいです。

 

○今後フランスに駐在、永住目的などで家族で来る方たちに何かアドバイスがあったらお願いします。

私もフランスに来るときに、「パリ症候群」と言う本を薦められて読みました。フランスに来ている方、皆さん読んでるかと思いますし、有名な本なので、いまさら薦めるのもなんですが、やはり、フランスに来たこと、違う文化の中に住むこと、によって、精神を病む、ということがあることを知っといたほうがよいと思います。皆が疾患するわけではないですが、そういう人もいるくらい、辛い状況がある、と、分かっているだけで、悩むことも少なくなるし、前もって対策も立てられるような、気がします。 

フランスびっくりエピソード

ビックリしたような、経験・・・。フランスに来たばかりの時に、顕著に感じることですが、お店とか、公共機関のサービスがひどい、ということですか・・・。月並みですが。12年すんだ今でも、わ〜、びっくり、何、この人たち?ということが、よくあります。つい最近した、内装工事がひどかったです。フランスでも超有名な、大会社を通しました。単に床を張り替えただけでしたが、

1.大丈夫、と言われた期間内に、床材が搬入できないので、期間が延びた。(出産前に終わらせたかったのに、それはムリ)ご迷惑かけたから、割引します。というので、しかたなく、承諾。何割かすでに、支払済み・・・。

2.その後、出産後、わざわざ、日本帰国時に、工事をすることにして、お店側と打ち合わせをした上で、飛行機のチケットを購入。が、買った後で、一応確認すると、その期間内には終わらないと言うことが、発覚。(しかも、向こうからでなく、私が見つけた)しかも、割引なんてしません、とすっとぼけ。飛行機代の払い戻しをして、弁償して欲しかったが、もちろん何もしないので、仕方なく、不便だけど合わせることに。

3.その後、何度電話しても、何もしないので、夫が、自分で、工事日程を計画して提出。それだけでは心配なので、確認のため、向こうの計画表をファックスで送ってもらう。(たったこれだけにも、何度も電話して、数日かかった)

4.日本に帰国。帰ってくるときには終わっている予定。帰国前に何度も確認した。が、床材搬入の日から、ちゃんとした時間に来ず、鍵を開けてくれる管理人の都合とずれて、失敗。(予定がずれる)

5.日本から何回も電話して、ようやく、半分貼ったことを確認。が、翌日、糊を間違えたと言うので、全部剥がしてやり直し・・・。(10日遅れる+床材もムダに)そのうえ、床材が足りないので、2ヵ月後に工事を再開するとのたまう。

6.怒り心頭で、毎日電話。その支店の支店長に電話。ちゃんと期限内に終わらせる。割引もする、と約束させる。

7.夫だけ先に帰ってみたら、半分も出来ていない。しかも、毛羽立っていて、とても、歩ける状態でない。

8.何度も相談の待ち合わせをするが、行きます、といっておいて、担当の人が来ない。支店長に電話しても、いつでも居留守・・・。

9.夫が鼻血が出るほど怒って、本社に連絡。なんとか、工事を終わらせる。すでに。期間が3週間遅れている。(たった、50平米の床の張替えなのに)

10.工事費の30パーセント、まだ、未払いだったが、工事人が、手間がかかったので、もっと払え。という。手間って、自分たちのミスでかかったんだろうが!!割り引かれるばかりか、勝手に値上げ・・・。頭にきて、断ると、その工事人、きれて、「こんな家には火をつけてやる!」と、荒れる。

11.本社に何度も問い合わせるが、結局、何も変わらない。一応、警察にも届けた。しかし、その会社自体、てきとうなので、請求書も改めてこないため、放っておく。

12.が、いきなり、電話がかかってきて、値上げ分差し引いてあげるから払え、と、恩着せがましく、電話。元々、払うつもりの無いものを、割り引いてくれても、お得感なし。

13.もう、頭にくる気力も無いし、はやく縁を切りたいので、請求書を送れ、といっても、何もこない。(勝手にしてくれ・・・)

わ〜、長くなってすみません。しかし、この話を誰にしても、そんなもんよ〜、工事なんて。と、言われます。驚きだと思いませんか????そんなんで成り立ってる経済システムって・・・????なんか、いいことで、ビックリ、というのが、すぐに思い浮かべばよかったんですが、愚痴のようで、すみません。保険、アパートの管理会社、インターネットプロバイダー、ネットショップ・・・、何をとっても、こんな調子です〜。みんなフランスでブイブイ言わせている、大手の会社です。

いいことでビックリ、といえば、ウーショップという、ネット上のスーパー(カルフール系)があるのですが、ある日「これが、壊れてた」と、メールをしたら、何の調べも無く、「申し訳ありません、払い戻しします」と、すぐに払い戻しが・・・。コレが、いいことで、ビックリでした・・・。フランスも一流の人はすごく、働き者、いい人、そうでない人は、ほんと全然ダメ。貧富だけでなく、教養というか、基本的な人間性、みたいなもの格差が、激しいのではないかと思います。(わ〜、やな奴、私!) 
 

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