
●医療保険 2005年(最新の情報は各自で確認してください)
◎ 医療保険への加入
これからオランダへ行く方は、滞在中の事故や病気に備え、海外旅行傷害保険や地元の民間の医療保険に必ず入ることをお勧めします。
◎ 海外旅行保険で支払われないケース
・海外旅行保険は、妊娠・出産・早産・流産、歯科疾病、予防接種、健康診断 、むちうち症または腰痛などで他覚症状のないもの 、脳疾患、疾病、心神喪失
、既往症(今は回復しているが以前かかった事のある病気、持病)などの費用については支払われません。
・日本の健康保険に加入していて、海外の医療費もカバーされるようであれば、そちらから支払われるように手続きを準備しておくことをおすすめします。
◎ 健康保険 〔複数数の方から情報をいただいています)
・強制国民健康保険 Ziekenfonds とプライベート健康保険 Particulierがあり、一定の収入以下ですと、国民健康保険に入れます。ビザ習得の際には必須条件のはずです。
・医療費は、無料になるか、自己負担分が出るかは、契約している保険によります。(個人とか団体、または追加で選んでいるオプション、または受けた科にもよって、複雑に変わってきます。)
・基本的に医療費、医薬品はほとんど保険でカバー、もしくはプライベート保険ですと契約条件通りになります。
・プライベート健康保険は、誰でも入れますが、掛け金は、強制国民健康保険の数倍になります。
・日本の様にガン保険や共済みたいなのはありません。
・歯科については、契約はオプションです。
◎ 契約後、支払われないケース
・民間の医療保険は、既往症、出産、歯科疾病、歯科矯正、精神科、
美容整形、老人性疾患等など支払わないといった条件があります。ただし、妊娠に全く気がついていなければ、保険がおりることもあるので、要確認です。
チョビンさんのご体験:
医療保険は、社会保険と国民保険というような簡単なものではなく、大きくは団体保険と個人保険。団体保険は雇用されている人が入りますが、今年から法律が代わって個人保険にも入れるようになりました。またその逆で、個人営業の人でも、団体保険に入れるようにも。
その保険の中でも、会社が沢山あり、基本の保険にオプションという形で、自分の希望する保険形態にしていくので、カバーされる薬の種類や治療方法など、契約方法によってさまざまです。またそれは、月ごとの保険料も様々になります。(日本のように何割負担ということはなく、契約によって全部変わってきます。)
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結婚した当時は、夫はサラリーマンでしたので、会社の指定の団体保険に入っていました。その保険会社を自分で選んだのか、会社が選んだのかは、定かではないです。(私と結婚するず〜〜〜〜っと前に契約をしたので)医者にかかったときの費用はすべて保険会社の負担でした。歯医者のことは・・・1回だけ行ったのですが、よく覚えてないです。
妊娠・検診・出産関係の費用は、保険がすべて効きました。出産のときに必要な(出産後、自宅でも必要なものがある)パッケージを購入しなければいけないのですが、私の場合はレシートを送ったら、その分が返金されました。
保険会社によっては、そのパッケージは「妊娠しました」とか「x月より一人増えます」という連絡をすると、送ってもらったりします。
派遣看護婦さんの費用も、一部に保険が利き、全額負担ではなかったです。
結婚後3年くらいで、会社の命令で独立をすることになり、個人保険に入りました。自分で選びました。その時には、健康保険だけではなく、災害保険や裁判保険など会社関係で必要な保健も、一緒にかけられるところを選びました。その時には、家族4人で個人保険に入っていました。
その後、私が夫の会社の社員となり、私が個人保険から抜け、会社用の保険に替わりました。この時には、掛け金(ベースにオプションを足した金額)やどんなオプションが選べるか・・・などを、経理士が調べて、率の良いところを選び、自分に合った形で(ベースにオプションを選んで)保険に加入しました。
サラリーマンで健康保険に入る場合、会社指定で保険会社が決まっている場合と、自分で選べる場合と、あるのかもしれません。というのも、テレビを見ていると、「サラリーマンだけれど、この保険会社を選んで、このオプションを選んでとして、満足している・していない」という発言を、耳にしたりするんです。
そして今年、個人経営者でも団体保険に入れるということで、夫と子供たちは、個人保険から移動しました。今は別々の保険会社ですが、みんなして団体保険に入っています。
●現地の医療制度
◎ ホームドクター huisarts
・まずオランダに来たら、ホームドクターを探さなければいけません。体の具合が悪い場合(目・皮膚・頭・・・なんであっても)、まず最初にホームドクターにコンタクトをとり(大抵は予約を取って、診察)、ホームドクターがどう処置をするか決めます。
・ホームドクターが自分の領域を超えていると判断をした場合、専門医(皮膚科や眼科、耳鼻科など)にまわされます。その専門医は、医者が指定する場合と、自分で選べる場合とあります。
また医者の治療の関係で、レントゲンや血液検査が必要な場合は、そういうことが出来る病院に行き(この手の検査には、予約は必要ない)、検査をしてもらい、検査結果はホームドクターに回ることになっています。
・ホームドクター制ですので(歯科も)、医療を受ける以前にホームドクターを決めて健康保険会社に申告する必要があります。
◎ 自然治癒が原則
・オランダの医療は風邪などは自然治癒させるのが原則で、ドクターへ行っても、薬はもちろん出ませんし、「水分とって安静」と言われるだけです。
◎ 風邪・・・なかなか医者にみてもらえない
・薬を飲むことは悪いこと・・・という考えがまだまだ根強くあり、風邪の症状では予約は取れず、何とか嘘をついて予約を取って診察をしてもらっても、薬はもらえません。ただし、同じ症状が1週間以上続けば、診察をしてもらえます。
◎ 病気時は、観察と自己判断が大切
・子供が熱を出した時など、むしろ子供の様子を観察する事が大事になります。
・どんなに熱が高くても、自分で水分取ってお話が出来る様であればそのまま様子見ますし、逆に熱が高くなくても、息が異常なくらい速かったり、意識がおかしいと思えば、救急で診せる事も可能です。
ただその為には、熱があるからと慌てず、日頃から、いつホームドクターに診せる必要があるか、タイミングを見極める事が大事になります。
◎ 日本語の話せる医師
・アムステルダムは、日本人が多く住んでいる地区に、日本語の出来るホームドクターがいます。(2004年現在)
・帝京病院がマーストリヒトにあるので、そこで人間ドックを受けられます。またアムステルダムでは、定期的に日本から医師が来て、検診を受けられたりするようです。(2005年現在)
◎ 病院の予約
・一般の診察は予約が必要となりますが、急患の時には予約がなくてもみてもらえます。また、予約なしで診察を受けられる医師もいます。
◎ 質問は紙に書き出す
・英語ができない場合、アムステルダムやマーストリヒトでは、日本語の医療通訳を頼むこともできます。
・診察の前に、質問事項はすべて紙に書きだし、納得のいくまで説明をしてもらいましょう。
・医師との相性があわないときは、他の医師を探すことも考慮の一つです。
●予防接種
・予防接種は、
住民登録をすると、予防接種の部門から書類が送られてきます。記入をして返送すると、予防接種のスケジュールの通知が来たり、保健婦さんが訪問をしてくれる地区があります。
オランダ予防接種スケジュール表
●現地の薬についての注意点
・
医薬分業がはっきりしていて、医師が指示した薬は、処方箋がないと薬は買えません。
風邪薬や胃腸薬など、日本でも一般薬局にある薬は、処方箋なしで買えます。
●出産
・妊娠をした場合、まず第1子の場合はホームドクターに連絡をして、検診をしてくれる人を紹介してもらいます。病院でして貰う、助産婦が集まっているところでして貰う・・・から選べます。(妊娠するために治療をしている場合は、また違うとは思います。)
・検診は助産婦がして、ドクターはしません。(もちろん治療をしている人は別ですが)この助産婦は、処方箋を書く権利もあるので、必要な薬ももらえます。
・出産は、自宅と病院と選べますが、どちらも普通の出産の場合は、助産婦と看護士が面倒を見てくれます。助産婦が自分では無理だと思えば、自宅出産の場合は緊急に病院に入院になるし、病院で出産予定の場合は、産婦人科の医師が判断・手を下します。
・ご参考までに、助産士による自宅出産は、50%を占めます。
・出産が終われば、3時間で退院が可能です。が、産後8日間は派遣看護婦が自宅に来るので(これも契約が必要ですが)、その人が家に来てくれる場合・・・ですね。(だから夜中の12時に生まれたら、病院に泊まる事になります。)
・生まれた赤ちゃんは、生後1ヶ月のときに、小児科医の検診を受けることになっています。その後は赤ちゃん用(といっても、生後4歳児までですが)の保健所で、検診が受けられます。そこにはそこでの小児科医と看護士がいます。予防接種も看護士から、月例によって指定されているものを、受けられます。
●産後のケアーサービス(有料)
・産後は、自宅でケアーサービスを受けるシステムになっています。
例えば、帝王切開でも5〜7日の入院、未熟児の出産でも、母親は出産後5日とかで退院。それでも産後の検査は必要ですが、その検査は巡回助産婦さんがします。
その巡回助産婦さんは、産後専門で、看護婦さんを派遣してくれるところから、連絡が行くのか、出生届で連絡が行くのかで、「今日は生後xx日だから、来ました」という感じで、必要な日程で、検査をしてくれます。
・産後のサービスは、有料で、契約が必要です。自分が出産をする時期に、沢山の赤ちゃんが生まれる予定であれば、最低3時間のサービスしか受けられません。(最高は1日8時間)もしくは、3時間サービスが受けられれば、ラッキー!という場合も。私の知人は、出産ブームに当たってしまい、地域担当ではなく、別の場所から看護婦さんが来てくれました。
またこの料金ですが、契約している保険・形態により、一部を保険会社が負担してくれます。
●生後、ビタミン剤を赤ちゃんに投与
・もう記憶のかなたになっていますが、母乳を上げるママは、生後7日くらいから1ヶ月くらいだったかビタミンKをあげます。これは巡回助産婦さんが、上げなければいけない時期になると、処方箋を書いてくれるので、家族の人、もしくは派遣看護婦さんが薬局で買ってきます。上げる期間は、助産婦さんが教えてくれます。
このビタミンKはとてもまずく、赤ちゃんはとても嫌がるということで、母乳を上げる直前に口に含ませて、直ぐに母乳を上げる・・・という速攻が必要だといわれました。日本では病院に入院中に、数回飲まされているようですが、オランダではもう少し長い期間上げるようです。
それと平行して、ビタミンDも上げます。骨の形成のためと言われています。(メインは歯ではないかと言われていますが)私が長女を出産した当時は、生後7歳くらいまで上げると決まっていたようで(とある年齢からは年間を通してではなく、Rのつく月のみ・・・となっていました。まぁ〜太陽の出ない冬場・・・ということですが)、液体と錠剤と用意されていましたが、今では生後3・4歳で止めてしまって良いそうです。これも保健所での検診のときに、個別に指示されます。
このビタミンDは「日本で上げないのに、何で必要なの!?」と、反感を持っている日本人ママも多いようですが、日照時間や食べる野菜など、色々複雑に絡み合った理由の元上げる様に決まっているようなので、私はきちんと上げていました。
●日本から持ってきたほうが良い育児用品
◎ ガーゼハンカチ、体温計、授乳用ブラジャー
ガーゼハンカチは、オーストラリアにはありません。絶対に持ってきたほうがいいです。30枚ぐらいあると便利です。体温計も、あると便利。授乳用ブラジャーは、なんといっても日本製の方が肌触りが違います。布オムツ派の方は、オムツカバーがあると重宝します。
◎ 持参したい物&子どものために オーストラリア情報ですが、オランダへの持ち物の参考になります。
子供のためのヘアーカットの本、絵本
● しつけについて
・躾に付いては、日本で良くいう「迷惑」を気にするより、自分がどう考えるか、子供がどうしてなそうしなくてはならないのか、自分で考えさせることが大事だと思います。
●出産や子育てについてのアドバイス
食べ物・日照時間の関係で、生後10日くらいから、ビタミン剤を摂取したりします。日本からの人は、「なんで!?」と戸惑うようですが、郷に入っては郷に従えで、「その場」では従った方がいいかも。じゃないと、検診のたびに、小児科医や看護士と喧嘩になりますので。
相手が日本人だ・・・ということを理解して接してくれる人も中にはいますが、差別にならないためにもオランダ人に対してと、まったく同じ事を言って、要求してくる人もいます。「自分は日本にいないんだ」ということを、やっぱり意識していたほうがいいかも。

●現地での住まいの選び方についてアドバイス
◎ 住まい探し方
・街中を歩いても、「貸家」というポスターはまったく目にしません。「売り家」というのはありますが・・・。
・家は、不動産屋や 新聞の案内欄で探します。 日本人は、泥棒など狙われやすいので、セキュリティーに十分に配慮しましょう。
◎ 幼稚園や学校の近く
・小さな子どもがいる場合、幼稚園や小学校は、親が毎日、何度か送り迎えをしなければならないので、なるべく近くに引っ越した方がいいです。スーパーが近いとなお便利です。
◎ 借家の種類
・こちらでは、1軒屋、家が2軒から4軒ほどが壁でくっついている長屋風の家、アパート、マンションがあります。
・どこも長所と短所があるので、自分がどのように生活をしたいかで、選べばいいと思います。
◎ 家具付きタイプからその他まで
・家を借りたのですが、床はコンクリート剥き出し状態で、天井には照明器具がなく、唖然としました。もちろん家具はいっさいありませんでした。
あとで知ったのですが、こちらは、1)家具付きの家、2)カーペットと壁紙付きの家、3)家具もカーペットも壁紙もない家の3タイプに分かれるそうです。日本の駐在員は、ほとんどが家具付きの家に住むそうです。
・カーペットは店で色を注文して染めてもらい、それが出来上がるまで待ったり、壁も、自分達でペンキ塗りをしたり、壁紙をはることが楽しいんだそうです。
◎ オランダ人が家を借りる場合
・オランダ人が家を借りる場合は、家を借りたい人が集まる団体に登録をします。日本で言う公団みたいなものでしょうか。そこに登録をするときに、その時点での収入・家族構成・住んでいる住居のスペースや内容・・・などを一緒に登録をします。そして、その内容がすべて点数に変換されます。その内容に変化があった場合は、登録内容を変更します。
・2週間に1回、「貸し物件」が専門の新聞およびインターネットで公開されるので、希望物件に登録をします。最高2物件までです。
・物件はすべて、対応人数があるので、3人家族にもかかわらず、5・6・7人用住居には登録は出来ません。またその逆も出来ません。
・受付が締め切られたら、物件一つ一つにつき、登録をした人を、持ち点順に並べ替えます。(この持ち点は上記の内容より)そして1番になった人より、その物件を借りる権利が与えられます。1番の人が断れば、2番の人に権利が移動します。
◎ 水周りに注意
・屋根やキッチン、シャワー、トイレなど、水漏れや水周りに故障がないのか、しっかりチェックを。
◎ お風呂のバスタブ
・オランダは、シャワーが一般的で、バスタブがないところが多いです。お湯のタンクも小さいと、使用中にお湯が出なくなることもあります。
◎ 家を返すときはそうじをしっかりと
・オランダ人はとてもきれい好きです。家を大家さんに返すときは、徹底的にそうじして返すことをおすすめします。小さな傷や汚れも指摘されることがあります。
◎ たばこを吸う人がいるときは壁紙に注意
・主人はたばこを吸っているのですが、部屋の壁紙が変色したと大家さんに修理代を請求されてしまいました。
●日本食を売っている店、おすすめレストラン、子供服の店
・DANK 明治屋 ホテルオークラの地階
・日本食は、ロッテルダムの中華食材店「Ocean Paradise」を利用する程度。安いですし、世界各国の食材を見て買うのも楽しいです。
・「健蘭」という、有機栽培の米、大豆を使った味噌を宅配/通販する業者があるのですが、ここの味噌は絶品です。
・日本の食材はアムステルダムに専門店があります。アムステルダムやアムステルフェーン(駐在の方が多く住んでいるところ)に和食のレストランもあるようです。
・子供用品はどこでも簡単に見つけられます。
●飲料水
・水道の水は普通に飲めます。
●治安について
・都市部には移民が多く犯罪の温床になっている場所もあるようですが、全体としては治安はいいと思います。
・非常に危険な地域は、各都市の日本領事館の安全情報でその地名を知ることができるでしょう。
参考HP: 外務省海外安全情報ホームページ
◎冬は早く日が暮れるので、早めに買い物に出かけ出来るだけ明るいうちに家に戻れるようにしている。 (Kayoさん)
◎ すりや置き引き
・街中で物を置いたまま、その場を離れない。特に、夏休み時は、観光地は犯罪が増えるので気をつける。
◎ 空き巣
・外出時や夜間は、必ずドアをロックする。
◎ 車上荒らし
・車のドアは必ずカギをかける。貴重品は車の中に置かない。特に窓越しに見えるところに現金などは置かない。
◎ 人通りの少ない場所は避ける
オランダでは犯罪が増えています。昼間でも、人通りの少ないところを一人歩きしないようにします。
夜も、犯罪が多いといわれている場所へは行かないようにします。
●子連れでの交通事情
・公共の交通を良く使うのですが、子連れに対しては親切で、ベビーカーで動き易いですし、バスやトラムの乗り降りも、誰かしら手を貸してくれるのが普通です。
・オランダは地べたが平らなので、大きな乳母車やバギーでの移動は楽です。
逆におんぶや抱っこは・・・あまり目にしないですね。(抱っこはしますが、日本ほど頻繁ではないです。)
●現地の人の家族のありかたなどについて、日本と違って興味深いこと
、上手にコミュニケーションするうえで役に立つ情報
・赤ちゃんが生まれれば、「誰がボスか」ということを教えるのがオランダ。泣かせない為に、子供の言うことを聞く親が多い日本とは、まったく逆です。
・親が駄目だということは、駄目・・・ということで、他人はとやかく言わない。(親の応援はしても、子供の立場でものは言わない)
・オランダ人は家族をとても大切にするそうです。仕事の後のいわゆる「飲みにケーション」は皆無。月末の打ち揚げもなし。夫の仕事の帰りが早くなった。
・一般的に日本以上に家族同士での行き来は多い気がします。
・役立つ事といえば、やはり現地語習得がすることだと思います。日本人、何年経っても英語だけで、オランダ語を話せない人の割合が、
他の国より多すぎるので。

ポイント!
・オランダの教育は、プリスクール(2歳〜4歳)、Basic School=初等教育(4歳〜12歳)、中等教育(中学校、高校、職業学校)、高等教育(大学、職業学校)に分かれています。
・義務教育は、5歳から16歳になります。公立も私立も、授業料やテキスト代などはすべて無料です。
・小学校の最後の年に、全国統一試験があり、そのときに、中等教育に進学するのか、職業学校へ進むのかを選択します。
・中等教育は、中等学校の4年コース(修了後、中等職業学校へ進学)、高等学校=日本で言えば中学と高校がいっしょになったような5年コース(修了後、高等職業学校へ進学)、ギムナジウム、アテニウムと呼ばれる6年間の大学進学コースの3つがあります。
・高等教育は、大学と職業学校があります。
●プリスクール・プレイルーム・小学校
2歳から4歳までは、プレイルームとプリスクールの2種類が存在しています。目的・通う回数・対象が違います。またどちらも家庭の自由意志なので、誰もが通うわけではないです。通うためには、登録が必要で、長いウェイティングリストもあります。また収入によって、1ヶ月の料金が変わってきます。
・プリスクールは、名前の通り「学校」なので、毎日通うと聞いています。また対称は、「オランダ語が母国語でない家庭の子供」となっていて、親も定期的に参加をするようです。目的の一部は、オランダ語の習得です。4歳になって本当の学校に行き始めたときに、何の問題もなくなじめるように。そうでないと、クラスの先生やクラスメイトとのコミュニケーションは、皆無になり、お互いに大変なので。
・プレイルームは、対象はそのプレイルームが指定している開始年齢より4歳まで。週に2回か3回ほど行きます。オランダ語の習得が目的でなく、遊びを通して季節感を覚えたり、行事を覚えていきます。名前の通り、遊びが目的。
・4歳になると行かれるBasic Schoolですが、これが日本の小学校です。8年間ですが、最初の1年間は義務教育では
ないため、必ずしも通う必要はありません。ですが、一般には、4歳の誕生日からほとんどの子ども達が通っています。
・5歳の誕生日を迎えると、義務教育を受けることになります。
◆ 4歳から12歳までの教育システム
4歳児 basic school または自宅で過ごす
5歳児より 5歳の誕生日より義務教育によりbasic school
5歳児 グループ1
6歳児 グループ2
7歳児 グループ3
8歳児 グループ4
・・・・
12歳児 グループ8
・これが基本ですが、グループ2から3にあがる時点より、落第があるので、これは「標準的には」ということです。
また夏休みの時期が毎年変わるので、夏休み中に生まれた子、および9月生まれの子は、この標準からずれることもあります。
・子供クラスには、98年8月生まれの子供もいれば、99年9月生まれの子も一緒にいます。グループ2から3に行くときには、担任の判断で、上に行くかとどまるか・・・決まります。
ただし、その為には6歳児用のテストがあり、それをたたき台として判断します。そのテストは、オランダ語の語彙および聞き取りだったと記憶しています。
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クチコミ情報
・日本だと、学校への入学は、4月までに6歳になる子ども達が対象ですが、オランダでは、5才の誕生日になると、その日から学校へ通うところもあります。入学式といったものがまったくなく、不思議な感じです。
・お昼は、お弁当の学校もたまにありますが、一般には、家へ食べに帰ります。ですので、住んでいる場所によっては、親は1日に学校まで送り迎えを2往復することになります。学校によっては、学校で昼食時に子どもを預かってくれることもありますが、これは有料になります。
・10時ぐらいには、おやつの時間があります。おやつは、自宅から持っていきます。
・クラスの子どもの人数は、地元のスクールでは15人ぐらいです。担任だけでなく、アシストもついています。
・クラスの人数は、学校によりさまざまです。我が家の子供が通う学校では、4〜6歳児のクラスには、1クラス30名ほどいます。それが4クラスありますが、やはり人数が多すぎるということで、夏休み以降には5クラスになります。
アシストとはどういう意味でのアシストかは分かりませんが、教育実習の生徒がつく場合があります。それでも期間はその人により様々で、半年の人もいれば、1年の人もいます。一クラスに正式な教員が二人・・・というのはないと思います。
・今現地の小学校を探しています。日本のように学区制じゃないので、自分で学校を探さなければならない。
・人気のある学校は出来るだけ早くウェイティングリストに早く名前を載せて貰わないと通えない。
インターナショナルスクール、ブリティシュスクールなど英語の学校に入れたかったが、学費が高くて経済的に無理。(生徒の数を制限するためか?)
◇◇日本人学校、日本語補習授業校
海外子女教育振興財団
アムステルダム The Japanese School of Amsterdam
Karel Klinkenberg straat 137, 1061 AL Amsterdam,The Netherlands
31-20-6118136/6118196
teacher@jsa.nl
http://www.jsa.nl/
ロッテルダム The Japanese School of Rotterdam 2005年2月現在 生徒数56人
Verhulstlaan 19 3055 WJ Rotterdam The Netherlands
31-10-4221211/4222631
jsrotte@wxs.nl
●日照時間の少ない冬場の過ごし方
暗い分、ろうそくの光を楽しんだり、結構クロスステッチをする人が多いようなので、そういう雑誌を買って眺めたり・・・そんな事をしている気がします。また「暖かくなったら」と旅行の計画を立てたり。
●現地ではどのようにして言葉を習いましたか?
政府の方針で、パートナーがオランダ人の場合は、義務で学校に行かされました。
●これからオランダへいらっしゃるご家族の皆さんへのメッセージ
・3歳と1歳半の子供二人連れての渡航でしたが機内食が合いませんでした。二人ともほとんど食べませんでした。好き嫌いがある子は特に、少し食事の準備しておいた方が良いでしょう。
・住めば都です。特にお子様が居る方、オランダは住みやすいですよ〜〜
・同じ日本国内の移動でも、地方によってはかなり習慣が違ったりします。オランダは日本とは12000kmも離れていて、まったく違う習慣・文化があります。それはオランダの風土や生活習慣からそうなっているのですから、馬鹿にせず、否定せず、納得はしなくても耳を傾けるくらいは、したほうがいいです。
▲おすすめホームページ&メルマガ & 本 &
情報を提供していただいた方々のご紹介▼
蘭蘭育児ネットワーク オランダの育児情報をほぼ網羅する子育てママには大変に心強いサイト。
「ホップ ステップ チューリップ 在蘭日本人のための育児ガイド 改訂版」を販売している。
「おらんだっちょな田舎生活」 出産や子育て情報がいっぱい。自作のイラスト、写真入りの日記は、過去、現在共に必見。
OranjeCafe
生活、出産子育て、医療、学校、地域、生活に役立つオランダ語、レシピ さらに、掲示板やメーリングリストも!
ばいばいねっと オランダ生活に役立つ情報が満載です。
Dutch Connection オランダ語ですが、業種別電話帳、乗り物の乗り換え、道路の渋滞情報など、オランダにかかわる便利な情報を集めています。
▲オランダ紹介の本
「オランダの教育 ―多様性が一人ひとりの子供を育てる」
リヒテルズ直子著 平凡社 1680円
これはオランダに住んでいる人より、日本に住んでいる人に読んでもらいたい本です。
私はオランダの学校教育に満足しているのですが、一人一人の個性に合わせた教育とは、考える力を付ける為の教育、生きる力を付ける教育とは、かなり具体的な現地レポートがかいてあります。
Special Thanks!
○オランダのアムステルダム在住のkayoさんは、ご主人のお仕事の関係でただいま滞在一ヶ月を迎えていらっしゃいます。(2004年現在)
○げばさんは、オランダのロッテルダムの郊外に位置する小さな町に在住なさっています。結婚を機にこちらにお住まいになり、滞在はすでに13年になります。「おらんだっちょな田舎生活」は、げばさんのHP.
○チョビンさんは、ユトレヒトにお住まいで、結婚を機に移り住まれ、2005年8月で8年になります。OranjeCafe はチョビンさんのHP.
このページは、現地在住経験者、及び、海外子育てインフォが集めた情報をもとに作成しています。新たな情報があれば、ぜひお知らせください。
<海外子育てインフォ>mail
to:MCFH管理人