



IEPのミーティングにのぞむ前に、学校見学を計画します。
事前準備:
・ 子どもの1年後の目標を自分なりに細かくたてておく。
・ 見学の前に、知っておきたいことをリストアップしておく。
・ 必要があれば、IEPミーティングに参加するスタッフに同行を依頼し、
その旨を事前に学校に伝えておく。
当日
・ 学校が提供するプログラムは、すべて見学する。
・ 学校の規則を守る。
・ 子どもの立場になって、学校の一日を体験する。
例:始業から、昼食、下校までの流れを追う
下駄箱やかばんを置く場所
始業のベルの音量など
・ クラスの中の子どものプライバシーにかかわること、たとえば、名前をたず
ねたりすることはしない。
・ クラスの中の状況を細かくメモする。男女の人数、年齢、子どもたちの学習
や生活状況、障害など
・ 教師や補助指導員について
・ どのように学習指導を行っているか。
・ 教師と生徒の比率
・ 生徒の教室の出入り(通級や、セラピーなどに通っている状況)
・ 時間割は固定されているのか、流動的なのか
・、障害に対応した専門的な指導が行なわれているか
・ 教室の環境; 騒音がないか、部屋の広さ、個別指導が出来るスペースが
あるかなど
・ パソコンやワープロなどが使えるか
・ ボランティアの受け入れ態勢があるか
・ そのほかに気がついたこと
わからないことがあれば、教師やスタッフにたずね、メモしておく。
メモは、後日のIEPミーティングで、子どもにより良い教育を受けるために重要
となるかもしれないので、しっかりと記録しておく。
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■ IEPのミーティング前の学校見学について
これまでボストンとカリフォルニアのサンノゼで特殊教育のクラスを見学してきましたが、私立だったり、公立でも高水準のプログラムが実施されていて、教師や補助のスタッフを含め、教室や教材、指導の仕方など、どれも大変に充
実していました。
このため、アメリカの特殊教育の水準は、どの親にとっても満足できるところだと思っていました。
ですが、今回、IEPのためのあるガイドブックを読んでいて、実は、そうではないということがわかり、ちょっと驚いています。
例えば、
「小学校高学年のクラスには、15人以上の学習障害の子どもたちがいる。担任は、専門知識のある先生で大変に努力している。補助の人は、努力しているが、特殊教育に着いては、何のトレーニングも受けていない。
クラスの3分の1近い子どもたちは、授業中に先生にあれこれといろいろなことを要求している。子ども2人が、行いが悪いことから、校長先生に引き渡された。
担任も補助の人も、十分にカリキュラムをこなせないことから、満足度が低い。
教室の床が、音を反響させる素材で、子どもによっては集中ができない。」
これは、あくまで例なのですが、現実には、もっといろいろあると思います。このことから、アメリカの特殊教育は、まだ発展途上であり、親たちの闘いは、まだまだ続くと感じました。