



個別教育計画のミーティングに向けて、早い段階から準備をしておけば、余裕を持ってミーティングにのぞむ事が出来ます。翌年の新学期に向けて、1年前からこんなことを準備します。
アメリカでは、新学期は9月にはじまります。学期は、2学期制、3学期制などありますが、ここでは3学期制に基づいて節形をします。
日本からアメリカへ引っ越す場合、日本でできることと、アメリカに行ってからできることを分けておくと、わかりやすいでしょう。基本的には、評価/査定は、日本で行ったとしても、現地へ行けば、最初から全部やりなおしになります。これは、現地側が実際に子どもの様子を見て、現地の基準で評価/査定を行うためです。
◆ 1年前の夏
夏の間は、日本でもアメリカでも、教育関係者向けの講習会や講演会が開かれることが多いため、参加して、情報を得て起きます。
◆ 9月月から12月にかけて (1学期目)
やっておくこと
・小学校入学前なら、幼稚園や保育園の先生と、小学校以上なら、担任ととコンタクトを定期的に取り続け、学びの状況や、生活面など、できるだけ情報を集めておく。
・書類などは、コピーをもらっておく。(要求しておく)集まった情報は、障害を特定したり、評価することに役立つ。
・ 来年度について情報を得るため、学校側に相談をする。
・ 来年度、関係すると思われる授業やプログラムの見学を学校側に申し入れる。
・小児科医や精神科医、セラピストにかかり、診断をあおぐ。(大学病院や小児専門の精神科関係の病院は3ヶ月以上待たされるので早めに予約を入れる)
・ 都道府県レベルの療育センターに予約を入れる。(ポイント! 市町村レベルの教育相談機関にかかる前に行く)
・ 関係団体にコンタクトを取り、年間の講習会や講演会のスケジュールを確認する。
・ 書籍やガイドブックで情報を得る。
・ 特殊教育にかかわる保護者に連絡をとる。
・・これからの計画表を立てる。
◆ 1月から3月にかけて (2学期目)
やっておくこと
・学校の記録を元に、今のままで個別教育計画の最終目標に達するかどうかを検討する。
・現在のプログラムで、子どもが何をどう上達させているのか見学して確認する。
・評価に必要な書類などを、この時点で全部集め終わっておく。
・個別教育計画ミーティングへ向けてのひな型作成をさらに進めておく。
・障害についての診断結果や評価を把握してておく。
◆ 4月から6月にかけて (3学期目)
やっておくこと
・来年、1学年が終了したとき、子どもの学習レベルがどうなっていて欲しいのか目標を具体的にたてる。
・来年、どんなプログラムを子どもに受けさせたいか、具体的な希望を出し、書式にまとめておく。
・ IEPミーティングに参加する人に予約を取り、事前に会っておく。
・ 学校側とIEPのためのミーティングをもつ。
◆ 夏休み
もしも、ミーティングで、合意になっとくいかなかった場合、この期間にミーティングが再び開かれるよう学校側や教育委員会側と折衝や調整を図ります。
◆ 新学期
・ IEPのミーティングで決まったことが、実際にうまくスタートしているか、学校に足を運んで確認をする。