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障がいのある子どもと暮らす

検査と評価

● インターナショナル ディスレクレシア 協会 のサイトから
        http://www.interdys.org/index.jsp

        
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 ディスレクシアとは?
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ディスレクシアは、言語に関する学習障害とされています。これは、学習障害の
中でも最も一般的にみられるものです。

アメリカの人口の15〜20%に学習障害があり、全国健康局は、そのうち60〜80
%が、読みと言語技術に問題があるとしています。

ディスレクシアの人は、受容的音声言語技術、表出的音声言語技術、読み、ス
ペリング、または文章表現に困難さがあります。

ディスレクシアは、症状の重さによってさまざまで、困難さ、得意、不得意の中
に見られる特徴的なパターン、そして、適正な教育が受けられるかといったこと
が今後にかかわってきます。

ディスレクシアは、やる気のなさ、感覚機能障害、環境のなかでチャンスがある
かないか、低知能、その他の制約された状況によるものではありません。神経
学に基づくものであって、家系的な場合もあります。

ディスレクシアは、適切な教育が時期を逃すことなく行われることで、うまく
やっていくことができます。

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 評価が大切なのは、なぜですか?
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ディスレクシアの可能性があるのであれば、問題をより良く理解するため評価を
行うことは重要です。
検査の結果によって、さまざまな特殊教育サービスが受けられたり、大学のプロ
グラム*への適正が決定されます。

また、教育上のアドバイスの作成基準や根拠になったり、改善プログラムの評価
基準の決定となります。

* 大学プログラム  = 大学によっては、ディクレシアの学生のために、特別な
入学基準があったり、入学後の教材や試験、カリキュラムを特別に用意している。

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 何歳ぐらいでディスレクシアの検査を受けたらよいでしょう?
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ディスレクシアの検査は何歳でもかまいません。検査は、年齢によって変わって
きます。

低年齢の子どもは、音声学的処理や、受容的言語能力、表出的言語能力、音声と
符号をつなげる能力についての検査があります。
上記の分野に問題がある場合、すぐさまに改善策がとられます。

初期の教育活動で読みの指導を受けるために、ディスレクシアの診断をする必
要はありません。


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 ディスレクシアを診断する専門家はどんな人ですか?
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ディスレクシアの診断には、複数の専門分野に資格をもつ専門家が最適です。
検査は、専門家が単独で、または、チームを組んで行います。

専門家は、心理学、読みと言語、教育に関する知識と経験が必要です。
検査を行う人は、どうやって読み方を学ぶのか、なぜ読みに問題が起きるのか
についての知識が求められます。また、適切な読みの教育が、アドバイスする
上でいかに重要かを理解している必要があります。

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 ディスレクシアであることを特定するための検査は、どんなものですか?
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ディスレクシアの検査は、1種類だけということはありません。また、検査で
使われるものは、行政側が提供されます。

検査は、潜在的な問題を明らかにする必要範囲の中のものを基本として選びま
す。種々多様な検査が行われますが、良い評価とは、一貫性のあるものです。

検査では、言語を音声で表すときや書いて表すとき、言語を音声で受け入れた
り書かれた言語で受け入れるときの能力や、知的機能、認知処理、学力が測ら
れます。

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 評価にはどんなものが含まれますか?
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専門家は、学習問題が、他の問題と関連していないかどうかを総合的に評価し
ます。

注意欠陥多動障害(ADHD)や、感情障害(不安性やうつ病)、中枢性聴覚処理
障害*、広汎性発達障害、身体的障害、感覚障害が、学習問題を引き起こす
原因であると、優秀な評価担当者ならディスレクシアの診断で判断します。

 (中枢性聴覚処理障害・・・脳の中で音の情報処理がうまくできないこと)


以下の項目は、ディスレクシアの評価に含まれるものです。

1) 発達や、医療、行動、学習、家族の記録

2) 一般的な知的機能の測定

3) 認識処理の情報(言語、記憶、聴覚処理、視覚処理、視覚運動統合、
   論理的分析能力、遂行機能*)
   (*遂行機能: 言語、行為、対象の認知、記憶などを制御し統合する機能)

4) 音声処理を含む読み書きをこなす特定の音声言語技術の検査

5) 読み書き、スペリング、算数の基礎能力の機能レベルを判定するための
  検査。読み書きにおいては次のことが含まれる。

・ 意味のある言葉と、意味のない言葉を表す単語
・ 音読と黙読による内容理解 
   (速度、なめらかさ、理解力、正確さをもって評価する)
・ 読解力
・ 音読したものを書き取る検査
・ 作文表現力: 文章や物語、エッセイなど
・ 手書きの文字
・ 授業中の様子。学齢期の子どもは、実行されている改善プログラムのなか
 の言語カリキュラムについての再検討

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 評価の後はどうなりますか?
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検査担当者、結果について話しあいを持ちましょう。
評価は、検査の点数と、検査の結果に基づいた評価が書式として渡されます。
実施された評価は、明確なのもでなければなりません。

評価では、個々の能力の強弱の程度についての説明がなされ、明確な
アドバイスが記されている必要があります。

学齢期の子どもの場合、評価終了後、グループミーティングが行われます。
その場、生徒の担当教師、親、検査を行った人が出席します。

読みに問題があるときには、報告書にそのための指導方法を盛り込んだ
アドバイスを提供する必要があります。

指導は、構成言語や多感プログラムの特殊訓練を受けた専門技術のある
教師によって行われます。

大人のディスレクシアの場合、対策や改善策の明確な提案と、そのための
支援も重要です。

もしも、検査が現職に問題がある関係で行われたのであれば、報告書は、
職務上の作業に合わせた改善や応用が提案に盛り込まれている必要が
あります。

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 テストには、どのぐらい時間がかかりますか?
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平均的に、全部で3時間ほどかかります。特に、小さな子どもの場合、
集中できる時間が短いことから、1回だけでなく、複数回数に分けて
行うことも必要です。検査にかける時間は、医師の判断により決めら
れます。

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 検査の結果
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個別障害教育法(IDEA)に基づき、公立学校に出席する子どもたちは、
無料の検査と、特殊教育が受けられます。

1973年のリハビリテーション法の第504条とアメリカ障害法(ADA)は、
条件にあてはまる人が、行政のプログラムを受ける際に、差別されること
のないよう保護します。以上はディスレクシアと診断された人を含めます。

IDAは、この報告書作成に協力してくださったローナ コフマン博士に
感謝します。

・・・ この翻訳は、インターナショナル ディスレクシア 協会の許可に基づき作成されています。

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