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障がいのある子どもと暮らす

リタリン

アメリカでは、子どもが成長するある段階で障害のレッテルをはる傾向があるといいます。今は、ADHDと診断される子どもが多いようで、多くは、男の子で、リタリンが処方されているそうです。

2000年のことですが、アメリカ東海岸のボストンに滞在していたときに、ある母親からこんな話を聞きました。

「先日、いとこから電話があったの。彼女の子どもが通う小学校では、飛び回っている子どもたちには、おとなしくいすに座らせるため、全員、リタリンを飲ませているんですって。
彼女の子どものクラスでは、3分の1がリタリンを飲まされているのよ。
子どもが、はしゃいだり、暴れまわったりするのは、その年齢だったら、当たり前のことでしょ。とんでもない話だと思うわ!」

当時、リタリンのことは、まったく知りませんでした。でも、先生が授業を静かにやりやすく行うために、小さな子どもたちに薬を与えるだなんて、異常だ! アメリカは、間違っていると感じました。

そして、「リタリン」という未知の言葉が頭の中に焼きつきました。

今は、ADHDが流行っているようですが、その前は、学習障害のひとつで読み書きが困難なディスレクシアのレッテルを貼られる子どもが多かったといいます。

流行的に、子どもたちにレッテルを貼るということは、本当はそうではない子どもたちも、薬を飲まされたりしてきたのではないでしょうか?

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★ リタリンについての本

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「リタリンを飲むなら、知っておきたいこと」
ジョン・マルコビッツ  薬学博士
リンゼイ・ドウヴエーン 薬学博士
花風社 1500円

ADHDの治療にリタリンが一般的に処方されていることから、関係者に詳しい情報を提供したいと書かれた本。

リタリンの歴史や、体への作用、効果や、副作用、リタリンの限界やリタリン論争、リタリン以外の治療薬、週末や夏休みに薬を休むことについて、いつまで飲み続けなければいけないのかなどについて書か
れている。

【参考:日本では、リタリンが保険適応されているのは、うつ病とナルコレプシーだけで、ADHDには認められていない。だが、実際は、ADHDの治療にリタリンは、かなりの割合で使われている。】

by: Nanohana

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リタリン
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適切な療育を受けるために