国別帝王切開率
| 帝王切開率トップはブラジルで50%を越えている。ブラジルで分娩した邦人の報告でも帝王切開が多いとのくだりがみられる。 他に帝王切開率が高い国は、メキシコ、インド、大韓民国、台湾と、アジアに多い。 帝王切開率の最も低い国はスウェーデンの8.5%、続いて日本の10.0%、マレーシアの10.01%となる。 次に妊娠中に胎児が骨盤位(逆子)と判明したとき、分娩方法をどうするかについては骨盤位であれば全例帝王切開と回答した施設が7施設あり大韓民国、台湾の2施設、オーストラリア、イタリアの2施設、メキシコであった。オーストラリアは他の1施設は「場合による」と回答しており、国全体の方針と考えにくいが、台湾、イタリアは2施設とも「全例帝王切開」であるので主流の方針の可能性がある。
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帝王切開、豆知識
帝王切開は、英語でCESAREAN SECTION と言い、その語源は、 Julius Caesar が帝王切開で生まれたことから来ているという説が一般にはポピュラーではあるが、この起源は怪しいらしい。と言うのは、当時のローマ帝国の法には、帝王切開は母親が死んだ場合、もしくは死にそうな場合の最後の手段としてのみ行われる、と定められていたが、ジュリアス・シーザーの母親 Aurelia は、息子シーザーのイギリスへの侵略の方を聞いたという記述が残っており、明らかにシーザーが成人するまで生きていたからである。
そんなわけで、帝王切開の語源は確かではない。ラテン語で"caedare,"は切るという意味で。"caesones"は、母親の死後に生まれた赤ん坊という意味があるので、この辺の言葉がドイツ語に訳す時に"caesar"(カエサル)と誤訳されてしまったのではないか、という説もある。いずれにせよ、それがそのまま日本語では“帝王”切開と訳されてしまったのである。