貴女は家庭内暴力を受けていませんか?

家庭内暴力は、若い人、貧しい人のみの間で起こることではありません。精神的/身体的虐待は、出身国、人種、宗教、社会、経済レベル 、年齢に関係なく広く存在します。

家庭内暴力の定義

家庭内暴力は身体的な暴力のみではありません。精神的虐待(Psychological Abuse/Metal Abuse/Emotional Abuse/日本ではモラハラなどとも呼ばれています)も立派な家庭内暴力であり、日本で施行されている「DV防止法」においても以前は、殴る蹴るなどの身体的な暴力のみが対象となっていましたが、現在は心身に有害な影響を及ぼす言動もDVの対象となっています。(精神的暴力とはどんな行為言動か

世界各地で起きている配偶者への虐待

アメリカでは5人に1人から3人に1人、日本でも2003年の内閣府の発表では5人に1人の女性が家庭内 暴力の被害を受けており、その他、フランス、ブラジル、中国、各国で家庭内暴力は大きな問題となっています。

世界
DW-World DE (http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,1792343,00.html
WHO(世界保健機構)の10カ国の24,000人の女性を対象にした調査によると6人に1人の女性が家庭内暴力で苦しんでいる。

オーストラリア
ABC NEWS:(http://www.abc.net.au/news/stories/2006/03/27/1601619.htm
シドニーの裕福な地域で少なく見積もっても4人に1人が家庭内暴力にあっている。

アメリカ
American Insutitute of Domestic Violence:(http://www.aidv-usa.com/Statistics.htm
85-95% of all domestic violence victims are female.
家庭内暴力の被害者の85%〜95%は女性
5.3 million women are abused each year.
年間530万人の女性が被害にあっている。
家庭内暴力が女性の怪我の一番の原因。
女性は知らない人よりも、知っている人によってより攻撃されやすい。

韓国
朝鮮日報:(http://www.chosunonline.com/article/20000526000004
韓国韓国の夫婦のうち34.1%が少なくとも1年に1回以上、夫婦間の暴力を経験しているという研究結果が出た。

中国
人民網日本語版(http://j.peopledaily.com.cn/2005/12/17/jp20051217_55995.html) 
全国婦女聯合会が昨年実施した調査により、中国の2億7千万世帯のうち、約30%の家庭に暴力が存在することがわかった。配偶者から暴力を受けたと認める女性は16%を占めた。

パキスタン
Ansar Burney Trust www.ansarburney.org/womens_rights-violence.html
推定によると70%の女性が家庭内暴力を経験している。骨折、酸をかけたり生きたまま火をつける場合もある。妻が離婚を言い出した場合、鼻や耳を切り取られる場合もある。

日本
内閣府2006年4月 (http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/images/pdf/h18report2-3.pdf
配偶者からの被害経験
体に対する暴行 26.7%   精神的ないやがらせ 16.1%   性的な行為を教養されて 15.2%

 

貴女がこう感じていたら、もしかしたら虐待かもしれません

  • 夫を恐れており、あなたの言動や行動に対して彼がどう反応するか常に気にしている。
  • 夫を怒らせるような話題は怖いので避ける
  • 夫のために何も正しいことができないと感じる
  • 夫の自分への扱いは自分のせいなので仕方ないと思う
  • 自分の方が気がおかしいのではないかと思う。



精神的虐待者はこんな行動をとる傾向にあります

  • 犠牲者の欠点や癖などについて敵対的な冗談を言う。
  • 馬鹿にしたり脅したりする。
  • 感情を無視する
  • 長時間、時には何日も無視する
  • 怒鳴る
  • 侮辱的な言葉で呼ぶ
  • 最大限の心理的ダメージをもたらすような屈辱的なことを繰り返しする
  • 家族や他人の前で侮辱する
  • 母親として妻として社会人としての能力を見下す
  • 根拠もなく突然怒り出す/切れる
  • 謝ってもなかなか許してくれない
  • 不満のきっかけが何であろうと常に貴女が悪い、間違っていると決め付ける。貴女の行動や言葉が気に食わないと責める(たとえ貴女に身の覚えのないことでも。)
  • 自分だけに注意を向けることを要求し、こどもにまで怒りをもつ。自分の浮気について話す。
  • なんの根拠もなく浮気していると責める
  • 子どもの親権を取りあげると脅す
  • 緒にいなければならない、自分がいなければ貴女は生きていけないと言う
  • おまえは現実的でないと言う
  • 経済的に頼るようにしむける
  • 被害者の歴史、伝統、信じていること、価値観を否定する
  • 力を示すため壁などをたたいたり唾を吐いたりする
  • 犠牲者を痛めつけることができるというメッセージのために犠牲者の大切にしているものを壊す
  • 犠牲者が出て行こうとしたり、自分の思いとおりにならないと自殺すると脅す
  • 犠牲者の自尊心を破壊する
  • 自分の思い通りにならないと別れると脅す
  • 自分の思い通りにするために相手に罪悪感を抱かせる
  • 男が家族をコントロールするべきだと信じている
  • 脅すような表情や態度をする
  • 貴女が不誠実(忠実でない)となじる
  • 一方的に長時間にわたってなじり続ける

 

次回は、

「虐待体験。被害者のつぶやき」
「海外在住や国際結婚した妻たちに起きる事」
「虐待のサイクル」
「教えて! なぜ虐待は起きるの? 

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