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言葉が遅い

海外で子育てをしているママさんの心配事のトップのひとつに、子どもの言葉の遅れがあります。

「2歳を過ぎてもまだ言葉が出てこない」
「もうすぐ3歳なのに、言葉をつなげて話せない」
「男の子は言葉が一般的に遅いといわれているからかしら?」 
「バイリンガル環境で育つと、ことばが遅くなるといわれているので、そのせい?」
「もう少し待てば大丈夫なのかも」

不安、でもきっと大丈夫。でもやっぱり心配。そんなときは、次の項目をチェック!
                                       
ことばの遅れの原因

◆ ただ単にことばの学びがゆっくりというタイプ
お子さんの頭の中には、すでにたくさんのことばが蓄積されているのですが、まだ発達が十分ではないため、それを発する事が出来ないだけです。

口ではことばを発せられなくても、指を使ってのサインラングエッジ=ベビーサインを使ってコミュニケーションする事も可能です。

自分の親や配偶者の親に、自分達が子どもの頃、どのぐらいで話せるようになったか聞いてみると、傾向がわかるかもしれません。

◆ 2ヶ国語、3ヶ国語の環境の中でちょっと戸惑っているだけ

母親のことば、父親のことば、お友達のことばが違っていると、こんがらかってしまい、それでことばを発するのが遅れる事があります。知能の発達と共に、時間がたてば、解消されます。

◆ ストレス
下に弟や妹ができると、そのストレスや嫉妬、自分に関心を持ってもらいたいなどの理由で、ことばが出るのが遅くなる事もあります。上のお子さんとの時間を意識してちょっとでも多くとることで、安心感が出て、少しずつ話せるようになってきます。

◆ おしゃべりしなくても不便のない生活がある
周りの大人がおしゃべりが好きで子どもが話す前に先回りして子どもの代わりにしゃべってしまうと、子どもは話さなくても不便がないと感じてしまうことがあります。上のきょうだいに、おしゃべり好きだったりお世話好きの子がいても同じことが起きるかもしれません。

その場合は、様子を観察しながら、本人がおしゃべりしやすい環境を作ってあげると、どんどん話し出すようになります。

◆ 聴覚に異常がある
大きな音を立てても驚いたり振り向かない、片方の側から声をかければ反応するが、反対から声をかけると反応しない、あるいは反応しづらい場合、聴覚に問題がある可能性があります。早期発見早期治療はとても大切なので、少しでも疑いがあれば、専門医に相談してみましょう。

◆ 発達に障害がある
話しかけても目が合わない、からだに触られるのを極端に嫌う、頭の上で手のひらをヒラヒラさせる、他の子どもや大人に関心がない、顔の表情が乏しい、奇声を発する、つまさきだちで歩く

こんな症状がある場合は、医師やアメリカやカナダなら、お住いの教育委員会(1歳半ぐらいでも可)に相談してみましょう。もしかすると、発達に問題があるかもしれません。この場合にも、早期の対応が良い結果につながっていきます。


検査

ことばの遅れの原因を探る検査はいろいろあります。聴覚や、バイリンガル環境であれば、それぞれの言語ごとの検査もあります。

検査は、すぐに終わる事もあれば、数日、数週間、数ヶ月にわたることもあります。

通訳が必要になる事もありますが、無料サービスを受けられる事もあるので、問い合わせてみましょう。

たくさんの検査をされると、不安になりがちですが、わからないことは、その場ですぐに聞いたり、それができないときは、後で質問を全部書き出して、担当者にどんどん聞いてみましょう。

検査の結果に納得ができない場合は、セカンドオピニオンを求め、他の検査機関を訪ねることをお薦めします。